初めて使う前に
使い始める前のケアが、ヌメ革を育てる第一歩。新品のヌメ革はデリケートで、汚れやシミがつきやすい状態です。そのため、使い始める前に革の土台をしっかり整えることが大切です。日焼けで薄い保護膜をつくり、クリームで油分を補い、防水スプレーで表面を守る。この最初のケアで、その後の育ち方が大きく変わります。丁寧なスタートが、美しいエイジングへの近道です。
Sun Tanning日焼け
購入後は、クリームを塗る前にまず日焼けをさせることをおすすめします。そのひと手間で革に含まれる油分がゆっくりと滲み出て薄い保護膜をつくり、まだらな日焼けを防ぎます。窓際などで日差しに当て、表、裏、側面など、まんべんなく日焼けをさせてください。季節や日照条件にもよりますが、1週間程度で色が変化します。高温になりすぎる場所での日焼けは避けてください。
Apply Leather Creamクリームケア
日焼け後は、革に栄養を与えるクリームを塗ります。まずブラシで革表面のホコリを落とし、清潔なスポンジやクロスにナチュラルレザークリームを少量取って、全体的に薄く均等に塗っていきます。少し時間をおいてクリームをなじませたら、乾いた清潔なクロス
で乾拭きして仕上げます。
Waterproof Spray防水スプレー
日々のお手入れ
毎日使うと、革に疲れが溜まります。ブラッシングで汚れを落とし、クリームで潤いを補い、水濡れにはすぐに対処する。革のコンディションを整えると、エイジングがより美しく引き立ちます。正しいケアを知ることが、革を一生ものにする秘訣です。
Brushingブラッシング
使用後はブラシで軽くホコリや汚れを落とす習慣をつけましょう。革表面と隙間のホコリを丁寧に落とすことで革を清潔に保ち、長く美しい状態を維持することができます。
Cleaningレザーガムとクリーナー
Leather Conditioningレザーの保湿
長期間の使用で革の油分は徐々に失われます。乾燥やひび割れを防ぐため、定期的にナチュラルレザークリームでお手入れしてください。ブラッシング後にクリームを薄く均等に塗ってなじませ、乾いたクロス
で乾拭きして仕上げてください。
When Wet濡れた時の対処
万が一濡れてしまった場合は、できるだけ早く乾いた布で擦らず叩くようにして水分を拭きとります。その後、元の形を保ちながら風通しの良い日陰で乾燥させてください。ひどく濡れた場合は型崩れを防ぐために新聞紙等を入れて、日陰で自然乾燥させましょう。
Water Protection水、汚れから守る
定期的に防水スプレーで革を保護しましょう。使用頻度や環境によって効果の持続期間は異なります。こまめにスプレーすることで革を長く美しく保つことができます。
レザーケアについて
汚れてしまったら
どうすればいいですか?
大切に使っていても、ほこりや手垢などで汚れてしまうもの。それを味ととるか、汚れととるかは人それぞれ。革の特性上、繊維内部まで染み込んでしまった汚れは、なかなか落とすことが出来ません。もしも汚れが気になった場合には、出来るだけ早くお手入れすることが大切です。
大切に使うための保管方法は?
長期間使用しない場合は、型崩れやカビが発生する可能性があります。形崩れを防ぐ為に中に紙などの詰め物をして、風通しの良い場所で保管して下さい。使用しない場合も、定期的にナチュラルレザークリームで栄養補給をしてください。表面に艶感を与えしなやかさを保ち老化を防ぎます。乾燥剤の使用は、革の水分が失われ変質する可能性があるのでご使用は避けてください。
お手入れを行うおすすめのタイミングや頻度はありますか?
基本的にお手入れは必須ではありませんが、革の表面にかさつきや乾燥を感じたときにするのがおすすめです。Daily care. 日々のお手入れのメンテナンスの手順でお試しください。アイテムや季節にもよりますが、1~3カ月に1回ほどの頻度がおすすめです。
クリーム、クリーナーはどのくらいの期間で使い切るのが理想ですか?
使用期限は特にありません。固まってしまった部分は使用できませんが、通常2~3年はご使用上問題ありません。
クリームを高温の場所で保管してしまった場合、分離などを含めて成分上の変化はありますか?
目安として45℃以上の場所で保管すると分離することがあります。一度分離したものは使用できませんのでご使用を中止してください。
ケアクリームセット
ヌメ革を美しく育てるために必要なアイテムを一箱に詰め込みました。日々の汚れ落としから定期的なクリームケアまで、これひとつで革のお手入れが完結します。大切な革製品を長く使い続けたい方へ、そしてレザーケアをこれから始める方へ。ギフトにもおすすめの、IL BISONTEオリジナルのケアセットです。